名古屋駅前;世界初超広角20mmのパノラマ
JR名古屋駅17階の展望台で、
ペンタコン29mmとフレクトゴン20mmを本来の画角でつかってみました。
まずはペンタコン29mm
1960年代前半、一眼レフ唯一の存在だったフレクトゴン20mm
ちなみに2年半前、おなじ場所からのはこちら。
正面はミッドランドスクエア。トヨタや毎日新聞が建て増した。
名鉄近鉄のこの一角のみがかわらないまま。
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Pentax MX + Pentacon 29mm/F2.9
Pentax MX + CZJ Flektogon 20mm/F4.0
FUJI NEOPAN PREST400
Kodak D-76(20℃ 7分30秒) + 水(30秒) + Kodafix Solution(23℃ 8分) + QW + DW
EPSON GT-F600
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やっとフレクトゴン20mmを本来の画角で使うことができました。
ネット情報によりますと1960年代、この東独側ツァイスのみが一眼レフで20mmに
到達していたようです。
超広角ズームなんがある今日日、20mm単焦点の超広角なんて、
珍しくもなんともないといわれるだけかもしれませんけど。
フレクトゴン20mmが活躍した頃この大名古屋ビルが竣工、そして自動車の総本山はデトロイトGM本社。
フレクトゴン20mmが完全なロートル扱いになった今、大名古屋ビルは役目を終え、
ミッドランドスクエアから全世界にむけてプリウスが販売されていきます。
次の50年後はこのあたりや自動車業界はどうなってるでしょうね。
このレンズはそのときも世界をみていてくれるだろうか。