謎の28mm/F3.5レンズで大須スナップ 1
たまには巡回もしとかなきゃ、と思って久しぶりに行って来ました。
ジャンク箱に銘板もフィルター枠もなく、前玉むき出しレンズが。
メーカー不明、840円しかも週末だと半額になります。
もっとも半額が適正価格でしょうが^^
ぱっと見、タクマー55mmF1.8のジャンクかぁと思ったので、いったんはスルー。
帰りがけもう一度みると、F値は3.5~16、距離は0.4~7m。
広角系のジャンクみたい。
ポイント使用すれば実質0円。
1.
by Pentax istDS2 + Super Takumar 28mm/F3.5
Auto←→Manual切り替えの仕組みはSMCタクマーにそっくりです。
SMCタクマーの35mmか28mm、それとも24mmのお宝発見?
#あとで調べるとタクマー24mmはフィルター径62mmしかないようです。
Sタクマー28mmがあるしなー、けど分解清掃の練習にでもなるかなー。
まず、謎のレンズを買う前につけていたスーパータクマ28mmF3.5で
いったんトップの中をとってみます。
2.
by Pentax istDS2 + Super Takumar 28mm/F3.5
3.謎のジャンクレンズをちょっとつけさせてもらって、同じ方向を試写。
なんと、画角はST28mmと同じ範囲です。
しかもちゃんと写っている。っていうか、こっちの写りのほうが良いかも。
ということで確保することに決定。
ウチでよくみると、左上の蛍光灯の回り、逆光耐性があるようにみえます。
モノコートのST28より流石SMCコートでしょうか。
以下、この謎のジャンクレンズで。
トップから歩いて大須のパソコン街に向かいます。
結構、はっきりくっきり写ってますね。
4.
5.自転車のおねぃさんと中郵便局。
今はグッドウイルになっているところが最初のTWO TOPの名古屋店。
手前のお店は最初のDOS/Vパラダイスの名古屋店。
このあたりが名古屋でDOS/V系のメッカだったのは平成11年前後。
パソコン工房やグッドウイルをはじめ、競い合っていたお店がまさか一つの系列におさまるとは。
6.
ブラザー大須ビル。
ここがブラザー系列の「コムロード」だった10年に
ここであこがれだったノートパソコンThink Pad iシリーズを買いました。
7.
こちらは何十年も変わらぬ佇まい。
8.
大須=オーディオや家電安売り、名古屋の秋葉原とイメージをつくりあげたのは
この第2アメ横ビルと自分は思っておりますが、その面影もなくなりつつあります。
ってか、逆光でフレアーでまくり。SMCの逆光耐性もさっぱりです。
9.
手でハレ切りしてあげると、すっきりくっきり。ちょっと手が写り込んでしまいましたが
このあたりはスーパータクマーでもSMCタクマーでも変わらないかもしれません。
10.
コメ兵ちかく。仁王門通り近くは、こんな屋台というのか、一杯でてるんですね。
大須がこんなになっているとはちっとも知りませんでした。
11.
これは普通に構えて撮りました。
アイレベルのスナップだと、目線が見下ろす形で良くないですね。
しゃがんで撮るとか、ウエストレベルでとりたいところです。
そう思ってNikonD5000とか、アングルファインダーとかに興味でましたが、
この換算42mmレンズでのウエストレベル・ノーファインダが結構写っているんで、
このスタイルでいいや。
ちなみにD5000もD40D60同様、MF古オートニッコールが装着可能というウワサ。
===追記============
ニコンの古いレンズの使用の可否については
「D40 非Ai 」で検索をかけて、自己責任でご判断ください。
D60 D5000は構造上D40系のカメラとして扱いました。
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コメ兵でみつけたSタクマー28mm。
今ジャンク箱420円(実質0円)で拾ってきたこのレンズとは、随分差があります。
全体の大きさやフォントの自体、F22までの絞りという特徴は、スーパータクマー28mmの初期型かな。
レアモノといえばレアモノですけど・・・
12.
ST28mmもあるんで、迷いつつ確保しましたが、
フィルター径49mmの小型レンズは、58mm径のST28mmよりも
持ちやすいです。
謎のジャンクレンズ。いったい正体はなんだろう?
え、見たまんま、謎でもなんでもないですか。