5 下りも登りと同じ時間がかかりました><
北アルプス初登山の顛末記
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「燕岳・燕山荘~中房温泉」 山行き記録
燕岳 燕山荘1
燕岳 燕山荘2
燕岳 燕山荘3
燕岳 燕山荘4
燕岳 燕山荘5
14:18
14:10に下山開始。あっという間にガスが出てきて、
山荘も小さくなりました。
15:06
合戦小屋通過。
下りも登りと同じく、1時間かかりました。
下りでも段差が大きいので、一歩一歩踏みしめながらしか降りられません。
大股で飛ぶように下る、20代の男女と70前後のお父さんに追い越されました。
あの歩きなら下りは2時間でしょうが、こっちの膝はガクガクなんで
ゆっくりにしか下れません。
ここまで登るのに3時間かかったので、下るのも3時間。
えー、6時過ぎだと日没だよ~
でも懐中電灯あるから、なんとかなるでしょ。
がんばろー
途中で拾った枯れ木。これをストック代わりにしました。
これを拾っておいて、ほんと良かった~
15:52 富士見ベンチ通過
16:26 第三ベンチ通過
難所であった富士見ベンチ←→第三ベンチ間も無事通過。
日没まであと1時間。
16:55 第二ベンチ通過
あと30分で2km。平地なら別に問題なく歩けるですが・・・
17:22 第一ベンチ通過
これはF2.0開放でも1秒露光です。
かなり暗いんです・・・・
あと1km もう少し。
17:30くらい
麓の中房温泉の灯りがみえてきました~ やれやれもう少しです。
でも足下がかなり見づらい
17:40
完全に日没。秋なんですから、5時までに下山しないと危ないです。
1時の段階で反転すべきだったかも。
休憩なしで急いで降りてきましたが、暗すぎです。
いよいよ懐中電灯をだすことにしました。
がーん、つきません。
出発前、点灯確認しなかったんです。
懐中電灯を頼りにしていたのに~
拾った木を杖代わりに座頭市よろしく足下を確認して
そろりそろりと降ります。
コースは整備されているし、旅館の灯はみえてますんで、
ゆっくりゆっくりいけばなんとかなりそうですが・・・
17:45
家には夕方までには帰る、といって出てきたので、
変な騒ぎになってないかとか、頭をよぎります。
とにかく、そろそろ道を外さないように下ります。
と、その時、後方から懐中電灯の灯が。
救難パトロール?
私より後で、日帰り往復をされた方が降りてきたんですね。
なんとかその方の灯りを頼りに、最後の200mばかり、なんとか
降りてきました。
山の中のことですから、真っ暗。
自分の車の位置もわからないくらいです。
ホントと助かりました~。 ありがとうございました。
18:10
駐車場に到着。
真っ暗だし、疲労困憊。写真もなしでありますが、
なんかと10時間かけて、燕山荘まで日帰りで往復してきました。
1時の時点で引き返したり、燕山荘からすぐ降りれば5時半には降りれたのでしょうが、パノラマ見物と引替にちょっとしんどい思いをすることに
なりました。なんとか大事なく下山してほっとしました。
懐中電灯で最後案内してくださった方は、燕岳頂上までの往復だったそうで、
しかも、正味北陸のご自宅からの往復での日帰りだそうです。
この後、まだ3時間のドライブ。お気をつけて~。
とにかく登山の際は、
ストック 杖
懐中電灯 それも2個以上を出発前に点灯確認。
今回の教訓です。
なお、持参した懐中電灯はランプ球がゆるんでいただけでした。
合戦小屋で早めに点灯確認しておけば、慌てずにすんでことでした。
ということで、おつき合いくださり、お疲れさまでした。
最後に、山行きの記録のまとめです。