ドクダミ
独自にスタイルを確立されたところにも、頭が下がります。
で、久しぶりに自分も標準レンズ+M42マウント接写リング(エクステンションチューブ)の組み合わせで、マクロを。
家の脇にドクダミが白い花を咲かせてました。
istDL2のパンフにのっていた浜崎さわこさんの
とろけるオレンジの花の写真をみて、わぁー凄い、幻想的、と思いました。
でもマクロレンズ使うだけでは無理だよねー、プロの秘技かなー、簡単じゃないよねー、とそれきりに。
で、今年3月にデジイチへの興味がまた湧いてきまして、
古タクマーSMC Takumar 50/1.4の調査中に、
「我が道をいく写真道」のとろけたカタクリの写真に出会いました。
2年前に見たパンフの写真と同じとろけた雰囲気です。
私は初心者ですから、何が王道で邪道かはわかりませんけど、読んでみます。
読み進むと、わざわざマクロレンズを買わなくても、50mmの標準レンズと接写リングでとろけたボケボケ、トロトロマクロがとれるらしいことがわかりました。
接写リングやヘリコイドリングは現行新品でも2万円くらいでも買えそうです。
中古なら1万円でもあるかも。
投資金額も数千円ではじめてボチボチいけるかもしれません^^
#M42の接写リングだと4000円以下というのは、あとからわかりました。
こうゆうこともあって中古ボディと古タクマー購入計画が進み始めました。
なんだか、値打ちに済ます方向に話がいってしまいました。
ようはF値2以下の明るいレンズ、そして近づくこと、この二つの相乗で
どんどんとろけてぼけるんですな。
そんなこんなで、とろける写真めざして、寄ってボケボケの写真はいくつかとったんです。
でもピントはあっていないわ、ボケすぎて、何が何だか状態で没ばかりなんですね。
雨垂れ とフレクトゴン vs タクマー + モスラ
は、まずまずピントがきてそうなんで、ブログにアップしてみたわけです。
寄った時のピント合わせは、数ミリの範囲。
30cm先の針に糸を通すようなものです。
数とるしかないな、と思い知り、作品作りの大変さを知りました。
ということで、中古市2000円均一箱より救出したpentax純正M42用接写リングで寄ってみます。
機材は、フレクトゴン35mm、SMCタクマ-50/1.4と接写リング#1 と#2をいろいろ組い合わせ。
写真を選んでいたら、何を、どの組み合わせで撮ったか、わからなくなりました。
絞りは原則開放ですが、F5くらいまで多少絞ったのもあります。
お手軽お値打ちテキトー派なんで、すべて手持ちです。
ここらへんはフレクトゴン単独もしくはタクマー50mm+リング#1かも
#2
#3
リング#1+#2の2段装着で、だんだん寄り始めます。
#4
ドクダミの花はレンズのほんの2cmくらい手前です。
カメラで花を突っついているようなもの。
#5
花弁のてっぺんにピント合わせたいのですが、なかなか合いません。
#6
とりあえず、どっかにはピントくるように、斜めで。
#7
#8
元はなんの花だったか、なにがなんだか状態です~
#10
でも、とろけるというよりは、単に寄ってるだけかも。
ちょっと摘み取って、部屋の中で体制整えて練習するのもやってみました。これはちょっとインチキかな^^
デジイチ買ってマクロ撮影したのも、せいぜい200ショットか300ショット。
修行はこれからです^^