Pentacon Six TL + CZJ MC Biometar 80mm/f2.8
目測ピントがはずれちゃいました。
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with Pentacon Six TL + CZJ MC Biometar 80mm/F2.8
Kodak PORTRA 400VC
EPSON GT-F600
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中判在庫の最後です。10位に入れば上等と思ってました。こんなにたくさんポチありがとうございました。
Zeissや、東ドイツのカメラメーカー、ペンタコン人民公社を調べていた
1年半前、その存在をしった中判カメラ、ペンタコンシックス。
東のハッセルブラッドということで興味ありましたが、
使いこなせそうにもないのでebayで迷っているばかりでした。
ゼブラのビオメター付なら即決$170+送料$51。円高も考えれば、2万切るような額。
そうお高い部類にも入りませんが、いまひとつ踏み切れず見送りつづけておりました。
使う予定もないPentax MZ-5を買ってなんか鬱になっていたその夜、
いつものようにebayパトロールへ。
スロバキアのcupog商会さんをみると、今週は凪の週なのか、終了間際というのにゼブラにもMC
にも全然入札がありません。
で冷やかしで、高いほうのMCビオメターに札を入れたら、翌朝そのまま落ちてしまった・・・・
嬉しいのか、よけい鬱になったのか複雑な気分のまま、バックれる訳にもいかず
仕方なく送金しました。
勢いで買える限界の円高$240。
まあ、M42アダプターつければ80mmのZeiss中望遠としてデジイチにもつかえるしね。
スリガラスに写るウエストレベルのファインダー像。
現物は、ポジフィルムのように見えるんです。これをやってみたかったんです。
ハプニング的な落札でしたが、やっぱ買ってよかった。
距離目盛に、5m,10m,7m,15m、30m,∞と刻まれているのをみると、
画角は標準レンズでも、本質は望遠レンズなんだなあ、とおもいます。
Xenotar(クセノタール)構成4群5枚のビオメタールは1952年発売のあのRolleiflex 2.8B
に搭載されたとあります。
つまりもうF2.8のローライフレックスを持ってるのと同じこと!?
いやダイブ違うし><
マイクロ一眼Pentax MXと並べてみました。
ビオメター80mmのフィルター径は58mm。MCフレクトゴンなどより一回り大きいかと
いうぐらい。
中判カメラということで随分と大きいかとおもってましたが、
実際に手にすると思ったほどの大きさ、重さ、威圧感を感じません。
P6 165(幅)×高さ110(高さ)×厚さ35mm×70m(奥行) レンズ込みで1.4kg
5Dm2 152.0(幅)×113.5(高さ)×75.0(奥行)mm
フルサイズデジイチとほとんどかわらない。
ペンタコン6はコマかぶりコマだぶりがする、壊れやすい、
などなど信頼性が欠けるというのがもっぱらの評判。
でもボタン押しながらの巻上げと、巻き上げレバーをゆっくり戻す、という
丁寧なチャージをやってみたら、1本目はちゃんと問題なく12枚半写せました。
ウエストレベルファインダーや上がりの絵をみますと、
買うかどうか鬱々してきたこともすっかり忘れてルンルンであります。
コダックポートラ400VC526円、現像499円で、10%ポイント還元。
デジカメ上がりには途方も無い出費ですが、写真趣味にはまる人の気持ちが
ちょっとはわかってきそう。
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2,3,4:with Pentax istDS2 + CZJ Flektogon 35mm/F2.8(ゼブラ)
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