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Junk Lens 対決 ~ 歴然とした差、それともツアイス教のZeiss Magic?



Carl Zeiss Jena Sonnar 135/4 絞り不調で3,980円
SMC Takumar 135/3.5 中古市ジャンク箱で2,000円 今思うと、数日待てば1,000円で買えたレンズでした。
Tokina SD 70-210 1:4-5.6 ジャンク棚で500円 
 東谷山の帰りにまたキタ○ラ今尻店に寄ってしましました^^

いずれも135mm/F4クラスのジャンク級レンズであります。

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ツアイス ゾナーで適当に撮りながら、おーと思った構図と同じになるように、
タクマーとトキナーのズームで撮ってみました。

さてさて、値段で2倍、10倍の開きがありますが、映りにも価格差は反映されているか。
それともツアイスの評価はZeiss Magicにかかったツアイス教信者の妄想に
すぎないのでしょうか。





写真はすべてクリックすると大きくなります。 
上がゾナー135/4 下がタクマー135/3.5 ともに開放。
ゾナー分は先日のブログと同じ写真。
タクマーとトキナーで同じ構図になるように撮影しました。

■コケでの比較
3枚とも別の日の撮影。でも日陰なので色ノリは共通して良さげ。
でもわずかなコントラスの差異が、結果としての色ノリのよさの印象を大きくかえるのかしらん。
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by Pentax istDS2 + aus JENA S 135mm/F4 (Carl Zeiss Jena Sonnar 135/4)

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by Pentax istDS2 + SMC Takumar 135mm/F3.5

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by Pentax istDS2 + Tokina SD 70-210mm/F4-4.5



■石の質感
ゾナーとタクマーは同じ日。トキナーは別の日。いずれも晴天。
ゾナーに立体感がある気もするし、わずかな構図の違いにすぎない気もするし。
しかしピントや構図がきまるのもファイダーの見易さかもしれないし。
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by Pentax istDS2 + aus JENA S 135mm/F4 (Carl Zeiss Jena Sonnar 135/4)

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by Pentax istDS2 + SMC Takumar 135mm/F3.5


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by Pentax istDS2 + Tokina SD 70-210mm/F4-4.5

■植木鉢
3枚とも別の日。ゾナーは雨上がりの曇天。色がもっともよくでる条件。
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by Pentax istDS2 + aus JENA S 135mm/F4 (Carl Zeiss Jena Sonnar 135/4)

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by Pentax istDS2 + SMC Takumar 135mm/F3.5

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by Pentax istDS2 + Tokina SD 70-210mm/F4-4.5

■水たまり
3枚とも別の日。ゾナーは雨上がりの曇天。色がもっともよくでる条件。
トキナーは晴天なんで、色ノリをみるには可哀相な条件
なおかつ、テスターは飽きてきて、露出やピント調整に投げやり気味。
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by Pentax istDS2 + aus JENA S 135mm/F4 (Carl Zeiss Jena Sonnar 135/4)

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by Pentax istDS2 + SMC Takumar 135mm/F3.5

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by Pentax istDS2 + Tokina SD 70-210mm/F4-4.5



 ☆  ☆  ☆

ひと目、パッとみてかなり違う、ような気もしますし、
よくよく見ると大差ないようにも思えます。
どれも同じ条件では撮ってませんので、比較に全然なってないのですけどね。
なにより、オリジナルをモニター一杯にみた感じを、縮小した画像をブログを
通じて説明するのは根本的に無理かもしれないです。
そもそもモニターの性能、設定によってもまったく別の絵になるし。

ゾナーの絵は雨上がり曇天、光量が安定し色が出やすい条件でありました。
ゾナーはすべてワンカットのみ。
それにたいしてタクマーやトキナーは
同じ絵になるように、ピントや露出を調整して何回か取り直したモノ。

その意味では、やはりZeissは一発で、色ノリのよい、コクのある
気持ちの良いを出してくれる、ともいえそうです。

 ☆  ☆  ☆

映りの結果ではなく、撮影している段階での3本の感想。

Zeissをつけると、ピントの山が立っている、ファインダーが見やすい、なによりも
最短1mまでよれる。自分の足元もとれるし、部屋の中もなんとか撮れます。

それにくらべるとタクマーは、ピントの山はツアイスほどはっきりしません。
最短1.5mとなると、室内では長すぎ使おうと思ったことすらありません。
でもヘリコイドは軽やかに、よく回ります。

トキナー70-210ズームは、上2本に比べれば、ピントの山ははっきりしません。
ヘリコイドもジャンク故かスカスカです。
このレンズ雰囲気は、20年前以上の前のMF時代のズームレンズにみえます。
はじめて一眼買った頃は、まさにこの望遠ズームを嬉しがって使ってたんですけどね。

やっぱりゾナーはファインダーのぞくだけで、明るい像が広がり、
撮っていて気持ちが良いし、どんどん撮りたくなってきます。

でもファインダーを覗いた感触というのも、すでにZeissMagicにかかった
視神経が活性化しているだけかもしれません。
視力の善し悪しも関係します。

ただ、事実として、Jenaは最短1mm。タクマーの最短1.5m、トキナーの最短1.3mと比べて
よれる分使いやすいのがあります。

 ☆  ☆  ☆

JenaにしろPentaconにしろドイツ製の鏡胴はタクマーより太くヘリコイドはねっとり重め。
タクマーなど日本製は鏡胴は細く、ヘリコイドはくるくるよくまわります。
最初はタクマーやNFDの感触が好きでした。
というか、これが普通と思ってましたから。
無限遠と最短の往復も即座にできます。
銀塩MF機時代は、この望遠レンズで
あっちやこっちにピントを追いかけて使っていました。
それに比べると、Zeissのヘリコイドは、簡単にはまわりません。

しかしMFでじっくりピントを合わせ被写体に向かおうとすると、Zeissのヘリコイドの
方がいいんですね。
太い鏡胴の重いヘリコイドなど微調整が利いて、ピントの山を行き過ぎたとしても
すぐに戻せます。

ところがタクマーだと、軽い故によく回るんですが、微調整がやりにくい。
ピントの山を探して、何往復もしているうちに、まあ、ここらへんでいいか、
になってしまします。
ひょっとするとピントの山は、光学的にはタクマーもゾナーもはっきりしているのかもしれません。
ただヘリコイドの微妙な操作が可能が、結果としてZeissのほうが、ピントの山はつかみ易い、といわれることにつながっているだけかもしれません。

 ☆  ☆  ☆

ということで、実際にこの3本、135mmのレンズに果たして差があるのかないのか。
35mm対決では、Flektogonとスーパータクマーとでは、ST35が黄変しているゆえか、
はっきりとファインダー像に違いがありましたし、写りにも差異があるといえました。


50級対決ではファインダーの明るさは、それほど差を感じませんでしたが、
開放での立体感、ボケの質と量、色ノリの差は確実にあると思います。

それらに比べると135mmの比較では、35mmや50mm対決の時ほど、
違わない気もします。
でもゾナーの絵を見て、「おおっ」と思わなかったら、
こんなに135mmを積極的に使うことはなかったでしょう。
やっぱり、値段なりの差はあるのかも。

 ☆  ☆  ☆

ぜんぜんまとまりません。

ゾナー自体の描写を知ることができてとってもうれしい買い物であったのですが、
引き立て役のはずのタクマーがかなり善戦しているので、予定した結末に
ならなかったということでしょか。
それとも、このわずかな差に、ZeissのZeissたる由縁があるのか。

タクマー135mmも数が多くて、2000円でそこらに転がってます。
こちらもお買い得です。


とタクマーを推奨しながらも、自分はゾナーばっかり使うのでしょうが。

なにを書いているのか、なにがいいたのか、自分でもよくわかりません。
ダラダラ書いてすいません。
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by mizuki_2004 | 2009-03-06 22:52 | 機材