P & F completed

レンズ分解修理but途中で部品壊しました: ゼブラ Zeiss Pancolar 50mm F1.8(A-M切替・電気接点付き)


ebayで落札したGood physical shapeなレンズのグリスアップに挑戦しました。

f0160179_13153280.jpg

by Pentax istDS2 + CZJ Flektogon 35mm/F2.4

カールツァイスイエナ、ゼブラのパンカラー50mmF1.8です。
ペンタプリズム式一眼レフカメラの源流
東ドイツは、コンタックス・ペンタコン・プラクチカシリーズに搭載されていた50mm標準レンズ。
Praktica LLCとともにやってきました。
一眼レフカメラの本家本元とその標準レンズです。


f0160179_1315138.jpg

by Pentax istDS2 + aus JENA Pancolar 50mm/F1.8
ISO:800 SS:1/90 絞り:1.8開放のはず?

慎重に分解修理してくださいね。





================================
今回のための新規購入用具
f0160179_23224128.jpg

マイナスドライバー 2.5mm ベッセル 298円 このドライバー1本ですべて用が足りました。
マイナスドライバー 1.8mm ベッセル 268円
シリコングリーススプレー エーゼット 798円  ヘリコイドグリスの代用品
================================
分解の参考にさせて頂いたHP・ブログ集。厚く御礼申し上げます。
細かなところは微妙に違うんです。慣れれば見当もつくんでしょうが。

フレクトゴン 分解
ゼブラ世代
 A-M切り替えなし?http://blog.livedoor.jp/old_lenses/電気接点なし ヘリコイドグリスアップ

MC世代
 MC赤文字http://www.krcube.net/blog/archives/2008/03/mc_flektogon_3524.html絞り粘り
 MC白文字http://plusalfa.exblog.jp/6109392/絞り粘り

パンカラー 分解
ゼブラ世代
  A-M切り替えなしボタン付きhttp://junkzamurai.blog.shinobi.jp/Entry/121/絞りバネテンション調整
 http://junkzamurai.blog.shinobi.jp/Entry/112/絞りグリスアップ

テッサー 分解
ゼブラ世代
 A-M切替なしhttp://chapmuseum.blog52.fc2.com/blog-entry-260.htm グリスアップ
http://nominomi0.exblog.jp/8502362/
http://approx.exblog.jp/7700221/シリコングリス スプレーグリス

ペンタコン 分解
MC世代
 http://approx.exblog.jp/7420424/ヘリコイドグリスアップ

・ゾナー改造 http://www.ksmt.com/eos10d/eos_nikki_body13.htm#060916 アルミ鏡胴世代

・その他

http://homepage.mac.com/orio/camera/agfa_karat_IV/karat_IV.html
 ヘリコイドグリスの代用にシリコングリス
==================================


■マウント後部のネジ3本を外します。
残り2本のネジは電気接点用抵抗の収納部分のネジ。
まあここを壊しちゃっても、機能には影響しないでしょうが、触ってません。
f0160179_13214271.jpg


マウントを外したところ。
最初は複雑怪奇に見えますが、仕組みがわかるとたいしたことはありません。
レンズユニットに×印のひっかきが。これはレンズ製造時についたかんじ。
ここらあたりに東独の経済体制が垣間見えています。
f0160179_13215220.jpg


■A-M切替ボタンリングと絞りリングをはずします。
ボールベアリングをなくさないように注意。
f0160179_1323765.jpg


絞りリングと、絞り機構伝達レバー。
部品の重要度でいえば、ベアリングよりももっと重要。
この部品も壊したら、完全アウト!
f0160179_13231682.jpg


クリックボールやバネが飛び出るかもしれません。
なくさないように。
写真にあるように、菓子箱を作業トレイにしてます。このおかげで
ベアリングボールが転がっても、無くさずに済んでいます。
でもこのベアリングなくしても、クリック感がなくなるだけですが。
それから、ドライバー着磁石もかなり役立ってます。
はずしたネジは磁石に引っ付けまとめてます。
f0160179_13232492.jpg



f0160179_13233264.jpg


■ヘリコイドガードレールとヘリコイド回転止めをはずします。
一番右がヘリコイド回転ストッパーのビス。
このビスを回すためには、ピッチが合ったベッセルの上等なドライバーが必要でした。
f0160179_13321547.jpg


f0160179_13322362.jpg


ちょっと醜いですが、絞り開放復帰用のバネ。
作業中これもなくしやすいので、外すなりテープで固定しましょう。
ただ、これをなくしても、手動専用で絞りは調整できます。
f0160179_13323196.jpg


このネジを外せば、後は道具なし、手でばらせます。
が、その前にヘリコイドの位置関係の確認を!
f0160179_13324089.jpg


■これであとはヘリコイドを緩めるだけでバラバラになります。

f0160179_13334785.jpg


それなりに、分解の目印は貼っていましたが、結果的には役に立たず。
目印はこうやって、貼っておきましょう。
f0160179_13335842.jpg


古いグリスは爪楊枝とベンジンできれいに落ちました。
もう回転は軽々~  このときはかなりルンルン気分でした・・・
f0160179_13341195.jpg


■さて、組み戻すとするか~♪
        ここからが大変だとは、知る由もなく・・・・
f0160179_13342289.jpg


■組み戻し失敗の結果
f0160179_1334321.jpg

分解過程 by Pentax istDS2 + CZJ Flektogon 35mm/F2.4

とはいえ、故障持ちながら今日も元気に使えています。

壊れた部品も、これを加工すれば、同じようなものができるかもしれません。
mars2015さんのサジュスチョンに多謝であります。
f0160179_23144844.jpg

by Pentax istDS2 + PENTACON auto 50mm/F1.8


ヘリコイド組立につづく。
[PR]
by mizuki_2004 | 2009-02-07 23:18 | 機材