カメラレストア:Canon New Canonet QL17
キャノンミュージアム
キタムラによると
昭和40年3月(1965)発売 定価23,800円
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1.
2.
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Canon QL17 検索
Range Finder レストア集
こちらの手順で分解しました。
レンズ側分解記録
モルト張替え記録
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使用用具 こちらを参考にさせて頂きました。
ベンジン 薬局にて300円
スポイト 薬局にて100円
ラジオペンチ 100円ショップで105円
精密ドライバーセット 100円ショップで105円
ゴム板 ホームセンターで100円
部品入れ作業台 菓子箱 0円
ボンドG17 118円 ホームセンター
イス脚キャップ 36mm丸 98円 ホームセンター
エラストマーシート 198円 すべり止めのゴムの板 ホームセンター
書道用下敷き 105円 100円ショップ
ピンセット 105円 100円ショップ
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軍艦部まではアクセスできました。
3.
4.
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5.
革にベンジンを垂らして、マイナスドライバーで革をはがしていきます。
6.
最初はなかなかはがれませんでしたが、5分ほどでめくれてきました。
7.
フロントの革をはがすと、二つのネジが現れ、
プラスチックのフロントパネルをはずせました。
フロント部分のシャッター関係の機構です。
シャッターストロークを調整したいのですが、
調整ネジが堅くてまわりません。
今のままだとシャッター押せないんです。
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by Pentax istDS2 + CZJ Flektogon 35mm/F2.4
寄れるゴンはこんなときも頼りになります。
画像に文字をいれたり、ぼかしをいれる方法がわかりません。
簡単なやり方、ご存知でしたら、教えてください。
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画像処理ソフトをhieroglyphyさんに教えていただいたので、
説明をいれました。
8.
堅かったストローク調整ネジに、ミシン油を注油して、2日おいておきました。
頑張って回してみたら、ちょうどの頃合までまわせました。
これでシャッターが軽く切れるようになりました。
9.
が、新たな問題。
シャッター優先モードで測光範囲外でレリーズすると、ロックがかかります。
レリーズを離すとロックが解除されます。
ところが、このロック解除の戻りが悪くなりました。
ストローク調整で力を入れすぎて部品を狂わせたのか、
もともと調子が悪かったのか。
10. 露出計の細い針とレリーズロック機構
レリーズがロックしたら叩いて戻す、マニュアル操作だけにする、
測光範囲外ではレリーズしない、等の用い方をすれば、
問題なく使えそうです。
あとはモルトの張替えとレンズのクモリも磨きたいところです。
11. 組戻され、平和にたたずむ姿。
なんとなく買った当初に比べ、シャッターレリーズが心持、重くなったような。
ベンジンとかミシン油とか垂らしまくったからかな。
ファインダーの中に斜めに光るのは、距離計のハーフミラーです。
バラして遊ぶには、Canon Demiやジャーニーコニカより、
この昔の普通のフィルムカメラのサイズの方が作業しやすそうです。
う~ん、いろんな意味でYASHICA MINISTERのジャンクが欲しくなりました。